■浄化槽維持管理システムの目的
従来わかり難いとされてきた浄化槽の維持管理業務(清掃・保守点検・法定検査)の位置付けを明確にし、三つの業務がその目的と役割を達成できるよう連携したシステムとすることで適正かつ確実な維持管理の実施を確保し、恒久的な生活排水処理施設として浄化槽への信頼性の向上を図ることを目的とする。
■浄化槽維持管理三業務の目的
清掃 |
放流水質悪化の予防、低下した浄化槽の機能を回復する作業。 |
保守点検 |
浄化槽の機能を維持する作業。 |
法定検査 |
放流水の水質を良好に維持するため、適正な対処方法を清掃・保守点検業者に具体的に指示し浄化槽の機能維持、回復を図る。 |
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